本市は、奥州の三古関が設けられた地の一つとして古くから交通の要衝として発展してきました。現在は、みちのくの玄関口として、東北自動車道や東北新幹線などの高速交通体系に加え、首都圏に隣接する立地条件や地盤が固く良質で豊富な水に恵まれるなどの地域特性を生かして、製造業を中心にさまざまな企業活動が展開されています。さらに、平成21年8月に白河中央スマートIC が開通し、市中心部から高速道路へのアクセスが一層向上しており、産業集積等による地域の活性化が図られるとともに、都市機能が高まっています。
観光では、1300年代中頃に結城親朝により築かれたのがはじまりとされる「小峰城跡」をはじめ、⽩河藩主松平定信が「士民共楽」の地として築造した「南湖公園」、古代より歌枕（和歌の名所）として名高い「白河関跡」があります。