上越市安塚区は、長野県と境を接する新潟県の西南部に位置します。なだらかな山々に囲まれ、谷沿いの集落と棚田が織りなす「だんだんの風景」が広がる農村、コシヒカリに代表される米の産地です。
上越市安塚区は、美しい春・夏・秋・冬という四季に加えて、雪という5つ目の彩りを持っています。平年で2～3mの雪が積もる日本でも有数の豪雪地ですが、雪を「自然がくれた贈り物」と考え、雪国ならではのイベントやサービスを展開しています。雪の中に5万本のロウソクを灯す「灯の回廊」やキューピットバレイスキー場、真夏でも雪が見られる雪むろ「ユキノハコ」など、雪ととことん遊びます。自らの地区を「雪のふるさと」と自称し、雪と親しみ、また雪国の持つ美しくやすらぎのある景観を守り育てています。